円安は続くのか(その1)?
海外販売をやっていると毎日の
為替が気になります。
輸出にとっては円安が歓迎されて、
輸入にとっては円高が歓迎されます。
例えば輸出の場合100ドルで
売った商品は1ドル100円のとき、
1万円受け取ることができます。
しかし、1ドル120円になったら
1万2千円受け取ることができます。
同じ商品を売ったのに為替変動で得られる
利益が20%も変わってしまいます。
このように輸出をしている我々にとって
円安が追い風で大歓迎です。
そこで今日から数回にわたり為替変動に
ついて考えてみたいと思います。
少し堅い話になりますがこれって
輸出をやる上で絶対に知っておきたい
バックグランドなので是非とも頭に
入れておいてください。
■日本の借金と国家予算
現在日本の借金は国債、地方債、財投債などを
含めると実質1200兆円といわれています。
また、日本の1年間の予算である
税収は約40兆円と言われています。
一方、日本が実際に必要としている
国の予算は年間80兆円と言われています。
このことから日本は毎年40兆円の借金を
30年間続けている事が分かります。
家計でいうと毎月必要な生活費がいくらか
分かっているのに、改善せずに気が付いたら
借金が膨れ上がっている状態です。
なぜこのようになったかというと、
増税が大嫌いな日本人と政権を守りたい
政治家が国民に好かれようと大切な問題を
放置してきたからです。
詳細を書くと長くなるのでまた
別の機会にしたいと思います。
■何処から借金しているか?
その答えは国民です。
国の借金はほぼ国債です。
その国債を誰が買っているかというと
銀行や郵貯、信用金庫、農協、漁協などです。
さらに保険料や年金で国民が預けたお金も
国債に化けてしまいます。
えっ、オレ国にお金貸してないよ!
というあなたも銀行にお金を預けますよね。
そのお金を銀行が勝手に使って国債を買います。
国が強制的に国債を買わせているともいえます。
国債を発行した政府はあなたの預貯金を
国の予算に変えてしまいます。
私も同様に国民は間接的に国にお金を貸している
ことになります。
そもそも銀行は振込み手数料や誰かに
お金を貸してその利子で儲けています。
そのお金はあなたが預けたお金です。
あなたの知らないところであなたの
お金を運用して稼いでいます。
銀行って変ですよね!
勝手に人のお金を使っても誰も文句が言えない
(言わない)仕組みが銀行にはあります。
国民全員が同時ににお金を引き出しに来たら
どうなるんでしょうね。
おそらく金融機関は封鎖され政府が介入して適当な
理由をいってゴマかすんでしょうね。
だって、預貯金を返すお金が銀行にないんです。
まあ、話しがそれたので先に進めます。
結局、どの金融機関にどのような形でお金を預けようと
銀行は国債を買って資産を運用します。
金融機関の大半がこの日本の国債を買っています。
郵貯銀行の資産運用で国債は実に80%にもなるそうです。
国民の金融資産が1500兆円と言われていますので
1200兆円の借金を考えると、
実に80%ものお金が国債つまり国の借金に
化けている事になります。
もし、このまま借金が膨らんで日本が財政破綻を
避けるとしたらもはや金融機関を封鎖をして国民の
資産を没収するしかありません。
国債が紙切れになります。
そうなると、国民の資産は300兆円に減ってしまいます。
■財政破綻を回避するには?
財政破綻は最悪のシナリオですが
財政破綻を避けるためには
どうしたら良いのでしょか?
今日はちょっと硬いメルマガになり
ましたがあなたがこれから長期的に
稼いでいくためには非常に重要な知識です。
私はあなたにお小遣い程度を稼いで欲しい
わけではありません。
本質を理解して長期的に稼いで欲しいと
思っています。。
長くなりましたが、これって海外輸出を
やる上でかなり重要な知識です。
トヨタや日産、ホンダなどは自動車を
海外に輸出しています。
一時期業績が芳しくなかった自動車業界も
アベノミクスで復活しました。
アベノミクスと円安?
政府はいったい何を考えているのか?
明日も本質に迫りたいと思います。
ブログランキングに参加しています。
現在の順位は? 以下のボタンより確認してみて下さい。
応援ありがとうございます。
↓ ↓ ↓
にほんブログ村
驚きの結果が出ました!!
クライアントさんが
(新)輸出ビジネスに
取り組んでから息子と娘の
大学の学費4年分を貯金する
ことができたのです。
今の給料だけでは貯金ができず
このままだと息子や娘を
大学に行かせることができない。
なんとかしなきゃ!と
思っていた時に偶然見つけたのが
日本人だけの特権を利用して
在庫を持たずにはじめることが
できる(新)輸出ビジネスでした。
この(新)輸出ビジネスはAmazonや
楽天などのショップで定価で
仕入れて販売するだけなので
国内で転売するのと比べたら
仕入がとても楽である
というのが特徴です。
わざわざ店舗に出向いて
仕入れる必要が無いので
これこそが、
国内転売と(新)輸出ビジネスとの
大きな違いです。
実は日本の商品を欲しがる
外国人が年々増えてきて
定価の2~3倍の価格でも
買ってくれるのです。
輸出ビジネスとなると
難しいのでは?と
思ってしまいますが、
私は特に英語ができないですし
コネも人脈もないところから
6年以上継続できています。
そんな(新)輸出ビジネスでは
どんな商品を販売しているのか?
高利益率で売れた商品の事例などを
今月末まで無料で公開します。
下のフォームに普段使っている
メールアドレスを入力して
登録を完了させてください。
20秒以内にメールボックスに
解説コンテンツをお送りします。
Copyright (C) 2021 Yuichi Sugihara All Rights Reserved..